【親が怒らなくて誰が怒る】社会に出ても強く生きていく基盤作りこそが「親の愛」

怒らない子育ての増加

最近は「怒らない育児」「叱らない育児」が増加していると感じます。

注意される・怒られると機嫌を悪くする子供

親に怒られたことのない子供は、誰かから注意されると反抗的な態度をとります。
その心理は「何でこの人に私は怒られなくてはいけないの?」という感情だと思います。

「自分の意見を言う」「なぜ怒られたのかと振り返る」という行動ではなく、「泣いて相手を非難する」「ふてくされる」「無視する」という行動をとります。

「相手が悪い」と自分を正当化

怒られていない子は、怒っている相手が悪いと認識します。
「自分は頑張っている、自分は何も迷惑を掛けていないのに、相手が一方的に注意してくる、私を悪く言う」という心理になります。

振り返る大切さ

本当に自分の行動に非はなかったのか
何が問題になり、今このような事態に陥っているのか

相手のせいにすることは簡単です。
しかし、なぜ怒られたのか、なぜ叱られているのかを自身で振り返ろうとする姿勢が大切だと感じます。

「自分のことが大事」なのは当たり前

「自分のことが一番大事」であることは皆一緒です。
しかし、「自己肯定感が強いこと」と「わがまま」は一緒ではありません。

周囲のことも考えながらも自分の存在や意見を大事にでき、「自分は自分、他人は他人」と思えるることが「自己肯定感が強いこと」であり、「私の気持ちをわかってほしい」「なぜこんなに頑張っている私を怒るの?」「そう思わないでほしい」という考えは、ただの「わがまま」に過ぎません。

自分を俯瞰して見ることの訓練

自分は他人から見るとどう映っているだろう…
自分がしていること、話していることは客観的に見てどうだろう…

俯瞰の目で見ることを訓練し、常に自分目線だけではなく、他者目線で物事を考えることは学童期から大切なことです。
人は助け合って生きていきます。
「自分を俯瞰して見る」ことは人生においてとても重要なことだと感じます。

心を成長させる大切な機会を逃す

怒られたとき、叱られたとき、相手がおかしいと認識して反抗的な態度をとったり、無視することは簡単なことです。

しかし、その態度でいることによって怒ってくれる、叱ってくれる人を失うことになります。
「この人は成長できない」と思われ、諦められてしまうことが一番悲しいことです。

怒られたとき、叱られたときは自分が成長できる大切な機会です。
自分の言動を振り返り、自分と向き合う大切な時間をつくることで人間はさらに成長できると思っています。

子供を正すことは「最大の親の愛」

親から怒られる、叱られる経験は大切だと思います。
社会に出て怒られたとき、叱られたときに打たれ弱く、社会で上手く生きていくことが難しくなるためです。
親はいつか死にます。
ずっと傍にいて守ることはできないのです。
子供が社会に出たときに困らないように子供を育てることは「親の愛」だと思います。

 

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