【子供の金銭教育】幸せはお金で買えない|お金がなくても幸せになる術

物はお金で買える

お金は大事です。
お金で食べもの、住む場所、着るものなど様々なものが買えます。
お金が全くないと大問題です。
お金がないと生きていけません。

しかし、「お金さえあれば幸せ」なのではない、ということを子どもには伝えたいです。
人生にはお金で買えないものが山ほどあるからです。

お金で幸せになることを習慣にしてはいけない

親がが子どもにモノを買って与えることが悪いことではありません。

しかし、子どものときから何でも手に入る生活をしていると「世間知らず」になり、世間とのズレを感じる可能性があります。

ほどんどの家庭ではそのようなことはできない、あるいはできてもしないということを知っているかどうかが重要です。

大抵は同じような価値観の者同士が集まります。
物で幸せになってきた人は同じような人と仲良くなりますが、上には上がいます。

そのとき、自分を卑下したり無理をしてモノを手に入れようとすることがないように、今からモノで幸せになる習慣を改善していく必要があります。

人の心はお金で買えない

残念ながら人の心はお金で買えません。
お金で動く人はいます。
しかし、上辺だけです。

お金で人の心を掴むことはできません。
人の心は本心で寄り添うことでしか掴めないのです。
子どもの頃から人と人は心で繋がっていることを知ることが大切です。

家族の心もお金で買えない

残念ながら血の繋がった家族の心もお金では買えません。

不信な行動や理不尽なことが続けば、関係は簡単に破綻してしまうのです。
もちろんお金を使っても無理なのです。

家族であっても自分ではない人間、他の人間という意味では他人なのです。
家族だから何をしても理解してくれる、味方してくれる…、これは怠慢な考えでしかありません。

家族の心も本心で関り、寄り添うことでしか掴めないのです。

お金で繋がる人間関係は虚しい

お金で繋がっている人間関係ほど、つらいものはありません。

本当に自分を大切に想ってくれている人は、お金やモノを要求することはありません。

幸せの物差しは自分で決める

人に合わせることなく、人に惑わされることなく、人に強制されることなく、幸せの物差しは自分で決めましょう。

SNSできらびやかな世界や、何でも手に入れている姿を見ると羨ましく、自分が落ちこぼれに感じるかもしれません。
しかし、良く見せることだけに集中する世界は必ず疲れます。限界が来ます。

皆、誰しも見られたくはない、見せたくはない日常があります。
しかし、その日常が心落ち着く時間であることが多いです。

比べればキリがないのです。
自分を物差しを大切にしましょう。

私が思う「最強の幸せ」

お金がなくても幸せになれる人は幸せの閾値が低いと思います。
ちょっとしたこと、些細な事に幸せを感じることができます。

そんな人にほどほどにお金があれば、これはもう「最強」と言わざるを得ないと思うのです。

子どもに「最強の幸せ」を感じられる人生を送ってほしい…

子の幸せを願わない親はいません。

お金も大事ですが、お金で買えないものの価値、目には見えないものの価値…
子どもにこの価値を理解して大切にできる人間であってほしいと願います。
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