【小学生の熱せん妄】ゾフルーザ内服後に音を怖がる|泣いて震える8歳の息子

次女から感染が広がったインフルエンザ

私と子供たち3人は一緒の部屋で就寝しているため、1人が感染すると症状が出た際にはすでに感染が蔓延している状態になっていることが多く、感染が防ぎにくいことにいつも困っています。

中学生になれば一人で寝ることができるかもしれませんが、小学生の子供2人(長女・長男)は別室で寝ることが怖いようです。

今回は次女からインフルエンザが広がってしまいました。
次女→私→長女→長男の順に感染し、最後に感染したのが8歳の長男でした。

8歳息子 インフルエンザ症状の経過

昨夜から38.5℃の発熱があり、今朝から咳が出始めましたが、とても元気で「学校に行きたい!」とずっと言っているほどでした。

11時10分、病院に向かう車中で「身体が重い」と言って元気がなくなってきました。
受診後に薬局でゾフルーザを受け取り、帰宅した12時半に内服しました。
その時の体温は39.6℃で、ずっと横になりしんどそうにしていました。

8歳息子の「異常行動」

ゾフルーザを内服して30分後の13時頃に突然立ち上がって、暖房を切った息子。
「どうしたん?!」と聞くと
「エアコンがうるさい!怖い!音が怖い!」と立ったまま、両手で両耳を塞ぎ、泣きながら震えているのです。
エアコンの音はいつも通り、音は聞こえますがうるさくはありません。

見ているこちらが怖くなりました。
自分もインフルエンザ症状で疲れており、横になってしまうと眠ってしまい息子の行動を把握できないと思い「こっちにおいで!」と言って息子を抱き寄せて、うとうと眠りました。

ゾフルーザの副作用というより 「熱せん妄」

ゾフルーザ内服30分後の出来事でしたが、熱が39.6℃あり、意識が朦朧としていたため、
ゾフルーザの副作用というよりは「熱せん妄」による異常行動という印象でした。

混乱してパニックになっている様子があり、飛び降りたり危険なことをすることが不思議でない状況だと感じました。
「うるさくないよ!何言ってるの?」などと否定すると余計にパニックになりそうな様子でした。
「わかった!一緒にいよう!」というような肯定的な対応で、危険な行動を起こさないようにしっかり行動を観察する必要があると思いました。

出来事を 覚えてはいる

後で確認すると、息子は自分が話したことを覚えていました。
覚えている時点で「せん妄」ではないのかもしれませんが、普段はない異常行動には変わりありませんでした。

発熱時は目を離さない

私は母歴11年、今まで育児をしてきて子供が高熱を出したことは何回もありましたし、インフルエンザ治療薬を飲ませたことも何回もあります。
しかし、今回のように異常行動を起こしたのは今回が初めてでした。
高熱時、子供は意識が朦朧としていることが多く、何をするかわからない状態です。
できる限り目を離さないようにしなければならないと痛感した出来事でした。

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