自分の機嫌は自分でとる|転換思考の習慣|落ち着いた大人が1番素敵

悔しい、悲しい、つらいときの感情コントロール

感情は死ぬまでずっと付き合っていかなければならないものです。
嬉しい、楽しいという気持ちよりも、悔しい、悲しい、つらい…
この感情との付き合い方が上手な人は ‟人生がより楽で得” だと思います。

この負の感情は子ども、大人関係なく、上手に自分の中で感情コントロールをしていく必要があります。
そのためには常に自分のことを客観的に見れることが重要だと思います。

周りが見えないと損をするのは自分

普段とても優しい人、気が利く人でも、お酒やギャンブルなどで豹変してしまう人は
周りに迷惑が掛かりますが、何より自分自身が損をしているということに気付くべきです。

周囲の人は普段良い人でも豹変したあなたを見て、もう関わりたくないと思うでしょう。
遊びに誘われることも飲み会に誘われることも、助けてほしいときに助けてもらうこともできなくなります。
あなたは頼られることもなければ、頼る人も失ってしまいます。
もし、自分が何かで豹変することを自分でわかっていたり、他人に指摘されて豹変するということがわかった場合、その原因となるものは避けるべきです。

一度付いた印象を消すことは難しい

一度関わりたくないという印象がついてしまうと、その悪い印象を変えることはとても難しいということは人生でしっかり肝に銘じておくべきだと思っています。
大げさに感じるかもしれませんがそれくらい大事なことだと思っています。
私は日々このことは忘れず生活しています。

人の心には良い印象よりも悪い印象の方が残りやすいです。
悲しいことに、どんなに良いことをしても、その印象をぬぐい去ることはほぼ不可能です。
最初から不快な印象を与えないことが1番です。

周りが見える大人になるために

お酒やギャンブル…子どもであればゲームなど…
〇〇が好き、楽しいという純粋な気持ちは良いのですが、
負けて攻撃的で暴力的になる場合は周りが嫌な気持ちになっているということを知ることが大切です。
攻撃的で暴力的になっているときは自分しか見えていません。
大人になり自分が恥ずかしい姿を見せたことを、後で気が付いて謝罪しても遅いのです。
周囲の人にこういう人なんだ…というイメージを与え、印象は悪いでしょう。

自分の機嫌は自分でとる

これはとても大事なことです。
「こんなことをしたら周囲はどう思うだろうか」を常に考え、自分の行動・感情を抑制できるようになる必要があります。
しかし、これは大人になってから身に付けることは難しいと思います。
子どものころから習慣化してしまうことが大切です。

親ができることは子どもが社会に出たときに困らないようにすること

他人を変えることは難しいです。
しかし、他人であっても対象が「親」と「子」である場合は違うと思います。
親子の関係であり、子が未成年のうちは変われると思っています。
しかし、親子関係であっても子どもが成人した後は親であっても子どもを変えることは難しいと思います。
それは「親」と「子」が対等になってしまうためです。
子どもに習慣化できるのは幼いうちです。

子育ての今、子どもの内面を育てることをないがしろにせず、しっかりと子どもと向き合うことが大切だと思っています。
自分の子どもの特性を親はしっかり把握することが大切です。
毎日ただ一緒にいることも良いのですが、子どもの行動や考えを聞いて
「あれ…?」
親がそう思うのであれば、世間一般的にもズレていたり、通用しない行動や考えである可能性は高いです。
そのことをそのままにするのでも見て見ぬ振りをするのではなく、
子どもが社会に出たときに困らないように子どもと向き合い、指摘し、
すぐには難しくても習慣化して改善すべきだと思います。

親ができなかったことを他人が変えられるはずがないのです。

親が子どもを変えられるのは「今」に限られています。
子どもと一緒にいられる今のうちに、子どものために関わっていきましょう。

人と会わないという選択肢

どうしても感情がコントロールできない!
そういう人は、その感情に他人を巻き込まないことが大切です。
感情的になったとき、暴言を吐く、暴力的になる、物を投げる、泣き叫ぶ…
これを他人に見せない、他人を傷つけないために1人でお酒を飲んだり、ギャンブルをすれば他人に迷惑をかけることはないでしょう。

落ち着いた大人が1番素敵

好きなことをするのは良い、けれど周囲に迷惑をかけない楽しみ方をすること、これは大前提だと思います。
「自分だけが良ければいい」ではお互いが幸せな人間関係は築けないのです。

愛する我が子が人間関係に困ることなく人生を楽しむことができ、
自分の機嫌は自分でとれる落ち着いた人間になれるように子どもの内面を育てていきましょう

 

 

タイトルとURLをコピーしました