【中学生の喫煙】カッコイイを間違う時期|大事なのは「自分」をしっかり持つこと

おかんとむすめ むすめっちの喫煙疑惑

家族系YouTuberの中学生のお子さんの喫煙が問題になっています。
以下、お子さんの名前を愛称の「むすめっち」と記します。

むすめっちは中学生になってメイクなどをするようになり、最近はやんちゃ系(?)の友人と遊ぶことが多くなったのか、動画などのコメントには「むすめっちが〇〇ちゃんと仲が良いの意外!」などと書かれていました。

数日前にむすめっちのたばこのような白い棒を口元で持っている画像が拡散されました。
コメントには「きっとお菓子!」「ココアシガレットなのではないか」などと擁護されるものがありましたが…

むすめっち喫煙 おかんとむすめ活動休止

むすめっちが持っていたものはたばこであることを認め、おかんとむすめが活動休止することが発表されました。

中学生の喫煙 何が問題なのか

そもそも、中学生の喫煙は何が問題なのでしょうか。
一般的には健康被害がある、依存性があることが挙げられます。
しかし、吸いたくて隠れて吸っている子はいると思います。

私個人の考えとしては、大人であれば吸いたければ吸えばいいと思います。
健康被害があっても、なかなかやめられなくなることも知っているけれど吸いたい、吸う事が楽しみだ、幸せだと感じる人もいると思います。
しかし、対象が未成年、社会人でない場合は吸うべきではないと思います。

親のお金であること

中学生はバイトをして自分でお金を稼げる年齢ではないため、お金は親から渡されていると思います。
友達との貸し借りもあるかもしれません。

中学生がたばこを吸うという行為は、自分が稼いだものではないお金を使ってまで法律違反をするということであり、そこに問題があると思います。

有名人の子供の薬物問題が報道されることがありますが、金銭感覚の欠如、感謝の欠如は大きく関係していると思います。

お金を渡す親も、ある程度は子供が何にいくら使っているかを把握することが大事だと思います。

「育ててもらっている」という感謝の欠如

子供が「親からお金をもらって当然」という考えであれば、親への感謝の気持ちは薄れていると思います。

親は、子供が楽しく過ごすためにと自由に使えるお金を渡しているはずです。
思春期の子供は反抗的で関り方は難しいですが、感謝できない、当然と思っている子供に対しては、親は子供に自由に使えるお金を渡すべきではないと思います。
反抗されると面倒だからとお金を渡すことは、今後の子育て、子供の金銭感覚に大きな問題を抱えることになると思います。

周りに流されている、合わせていることの危険

そもそも、中学生がたばこを吸いたい理由は何なのでしょうか。

「かっこいい」「吸わないと仲間に入れない」
この理由である場合は、周りに流されていることに問題があります。
そして、物事を深く考えずに行動していることも問題です。

中学生になれば、「本当はいけないこと」「人間関係」についてしっかり理解できている年頃です。
「かっこいい」「吸わないと仲間に入れない」という理由である場合、今後も簡単に周りに流されてしまい、タトゥーを入れたり、薬物に手を出したり、闇バイトに手を出し詐欺に加担してしまうなどの危険があります。

自立したときに初めて「自由」に

「自由にさせてほしい」
そう思う子供もいると思います。
しかし、「自由」は実家を出て、自分で稼ぎ、一人で生活するようになってからできることであると知るべきです。

そして、自立し自由になったことの喜びを感じると同時に自由は責任を伴うことであると知ると思います。

今が楽しければ何をしてもいいわけではない

どんなに親が子供の行動を把握しようとしても、たばこを吸う子は吸うと思います。
親が厳しすぎて、反抗の意味でたばこを吸う子もいます。
たばこを吸っている子が悪い子かと言われると、私はそうではないと思います。

ただ、今が楽しければ何をしてもいいわけではなく、「決まりを守ることは大事であること」「なぜ決まりはあるのか」を考え、周りがたばこを吸っていても、自分はどうしたいかという「自分の意志はどうなのか」「吸ってしまったらどうなるのか」と先を見据えて考え行動することは人生でとても大事なことです。

「自分」をしっかり持っている子は強い

どんなときも「自分を持っている子が一番強い」ということです。
芯のある子はブレません。
周囲に流されず、「自分」をしっかり持って、素の自分でいられる仲間を見つけ、心地良い環境は自分で作り上げるべきです。

 

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