最近感じていた「疲れやすさ」 気が付いた「ひどい動悸」
最近、身体が重く、疲れやすいと感じていました。
朝は起きることがとても苦痛で身体が重く、めまいがし始めました。
仕事から帰るとすぐにソファに横になって休んでいました。
家事・子育て・仕事で少し疲れているのかな…と思い、
休めるときは横になって休んでいました。
ある日、朝起きると動悸がひどいことに気が付き、脈を測ると120回/分でした。
赤ちゃん並みの心拍数に、自分自身驚きました。
この時は、心臓が小さいと指摘された約1年後でしたが、
動悸があることの原因が「心臓が小さいこと」であるとは断言はできません。
動悸・めまいがひどく朝が起きれない日が続き、3日間ほど仕事を休ませて頂きました。
内科で採血
内科を受診し、甲状腺疾患でないか確認するため採血を行いましたが、
甲状腺の異常は認められませんでした。
ホルター心電図でわかった 「洞性頻脈」
次にホルター心電図を付けることになりました。
このまま仕事を休んでいてもいけないと思い、気合で仕事に行き、
1日中ホルター心電図を付け、心拍数の変化を見ることになりました。
結果、
平均心拍数は118回/分、一番多い心拍数は138回/分(仕事中)、
睡眠時90-100回/分、起床時100-130回/分でした。
医師からは「洞性頻脈ですね」と言われ、経過観察か内服での対処療法を勧められました。
朝起き上がることができず、仕事に行くことが難しい程であったため、内服治療を選びました。
動悸を抑える薬
ワソラン
最初に処方されたのはワソランでした。
しかし、全く効かず、再び内科を受診し相談しました。
ビソプロロール
相談の結果、ビソプロロールという少し強いお薬を処方してもらいました。
心拍数は落ち着き、とても身体が楽になり仕事に行くこともできました。
しかし、内服して5時間程度経った頃、気分が悪くなってきました。
仕事が終わり、自宅に帰るとすぐに横になりました。
心拍数を知るため血圧を測ってみたところ、血圧が異常に低く、
副作用の低血圧を起こしていました。
その後、内服はできず、他に原因がないか確認するために他科受診しました。
病院巡り
倦怠感も気になっていたため、呼吸器内科に行き肺活量など診ていただきましたが
問題はありませんでした。
起床時にめまいもあったため耳鼻科にも行きましたがメニエールでもなく、
問題ありませんでした。
37歳であり、早めの更年期でもきたのかな…
子供も亡くして、精神的におかしくなったのかな…
そう思い、心療内科に行くと、そこでも心電図検査をしてくださり、
同じく「洞性頻脈」との診断でした。
結局、何も解決はせず、しかし身体が思うように動かず…
仕事に行くこともできず、弱い自分が情けなくて泣けてきました。
心療内科医から「弱い精神安定剤を飲むこともできるけど…」と言われましたが
一度飲み始めると止めることができなくなるのでは?と心配になり、
余計に精神不安定になりそうであったため、内服はしないことにしました。
その後の経過
現在も内服をせず、経過観察しています。
動悸を強く感じたときは深呼吸したり、動作を止めて座ったり、
家であれば横になることで、頻脈と付き合いながら生きています。