【注文住宅を建てて10年】後悔ポイント|こだわりすぎないことが大事

注文住宅を建てて10年

我が家はタマホームで注文住宅を建てて10年が経ちました。
10年が過ぎた今、後悔したポイントを住宅費用のことも含めてまとめました。

後悔ポイント

1.もっと住宅費用が安く済むように考えればよかった

我が家は坪数が大きいわけではないのですが、もっと坪数を少なくして費用を抑えればよかったと思っています。

3.玄関の階段

ベビーカーなどを持ち上げないといけないため、玄関は階段でなくスロープにすればよかったです。

4.玄関が狭すぎた

家族5人で帰宅したとき、玄関が混みます。もう少し玄関は広くするべきだったと思います。

5.勝手口いらない

勝手口は年に片手ほどしか使わず、無くても困らないことがわかりました。

6.リビング内の和室

作って良かったと思う反面、フローリングの床と区切られていることでリビングが狭くも見えます。和室を無くし、大きな全面フローリングのリビングにしてもよかったかな…と思うときがあります。

7.トイレ内に手洗いいらない

トイレの後に子供たちに手を洗ってほしいと思い、トイレ内に手洗いを作ったのですが、手洗いがトイレ用で小さいため水が床に散ります
水量も弱く、石鹸をつけた手を洗うことに時間がかかるため、結局は洗面所で洗うことが多く、不要だったと思います。

8.お風呂の窓、鏡、不要な棚いらない

お風呂はたった1週間掃除をしないだけで、換気していてもカビが発生します。
不要なものは極力減らし、掃除を楽にすすために、お風呂の窓、鏡、不要な棚はいらなかったと思います。

9.お風呂のドア周りのパッキンは黒にすればよかった

白いパッキンの黒カビが目立ちます。
どこが汚れているかわかりやすく、清潔感があると思い、お風呂のドア周りのパッキンを白にしましたが、さすがに黒カビができるまでが早すぎるため、黒のパッキンにすればよかったと思っています。

10.2階クローゼットいらない

行くのが億劫になります。わざわざ行かないといけない2階ではなく、1階のお風呂横にクローゼットを作ればよかったです。

12.ベランダは狭く、長くすればよかった

ベランダは大きな幅はいらないと感じました。
また、子供が大きくなり増えるにつれて、洗濯物が多くなり全てを干す場所がないため、幅は短く、長さは長いベランダを作ればよかったです。

13.平屋にすればよかった

小学生の子供は怖がって一人で2階に行くことを嫌がります
平屋にし、リビング横に子供部屋を作ればよかったです。

これから家を建てる人へ

どんな理想の家に住んでも、家は年々老朽していきます。

我が家は10年が経ち、壁紙のクロスもはがれてきています。
数回の地震のせいなのか家の中の壁に「ヒビ」も目立ちます。
トイレの便座は座るとミシっと音がします。
床も、歩くとミシっと音がする場所があります。

10年でこの状態ですので、4人目が自立するであろう20年後の建築から30年経った頃には、家はボロボロに近い状態だと思います。塗装などの修繕費も必要になります。

数千万かけて家を手に入れても、家は経年劣化し、新築には確実に劣ります。
また、自分も年齢を重ねるごとに好みが変わります

家を2軒建てられるくらいの値段で1軒目の家を建てようと考えている方がいたら、今回の1軒目の建築費用を抑えて、子供が巣立った頃に2軒目を建てることをお勧めします。

また、建築費用は平均的な金額であっても、できるだけ費用を抑え、こだわりすぎず、数十年後に必要になるであろう修繕費をフルリフォームに充てることをお勧めします。

 

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