私の大好きな季節
春になると、暖房を入れていなくても快適に過ごせるようになります。
外に出れば、少し暖かくなった穏やかな風が心地よく感じます。
私は冬が終わり春を感じる季節になると、とても嬉しい気持ちになります。
家族みんなで一緒に暮らせた季節
ただ単に春は過ごしやすい季節だから…という理由で元々好きな季節でしたがもっとこの季節が好きになる理由ができました。
それは3年ヶ月前に亡くなった次男、桜空が楽に生活ができ、家族みんな一緒に自宅で過ごすことができた季節だからです。
医療ケア児の次男 桜空
体調が悪いことが多かった冬
気管切開をしている人、人工呼吸器をつけた人は冬は他の季節より身体がしんどいと感じる人が多いのではないかと感じます。
医療ケア児だった我が子、桜空はそうでした。
冬になると空気の乾燥が激しく、喉も乾燥します。
気管切開をし、人工呼吸器を装着していた桜空は、頻繁に気管カニューレの痰詰まりを起こしていました。
どんなに加湿をしても痰詰まりを起こしていました。
気管支炎になり何回も入院したりと、とても大変な季節でした。
体調が良かった春から夏
しかし、春になると一気に空気の乾燥が無くなるのか、本当に桜空の体調が良く、月に1回は気管支炎で入院いていたのに入院することもなく、自宅で家族みんな一緒に過ごすことができました。
家族が揃う幸せ
桜空はNICUで約11ヶ月の入院を経て自宅に帰り、家族と一緒に過ごすことができました。
きょうだいは学校や幼稚園から帰ってきて手を洗うと、一目散に桜空の隣にいました。
子供たちが一緒に過ごしている姿を見ている時間が私は本当に幸せでした。


数か月経つと、桜空の方からきょうだいに近づいていき、一緒に遊ぼうとしていました。
きょうだいといると刺激が多いのか、桜空はいろんなことができるようになり、体調が悪いとき以外はたくさん笑っていました。
桜空の笑顔を見て、私もとても幸せな気持ちになっていました。
家族が揃う幸せは、最高に幸せで平和でした。
桜空がいなくなってしまった今でも、一緒に暮らせた季節は私に思い出を蘇らせてくれ、寂しくも感じますが幸せだった感情を思い返させてくれます。



