小学5年のモアレ検査
小学5年生になると「モアレ検査」という検査があります。
レントゲン検査とは違い、被爆の心配がありません。
背中を特殊なカメラで撮影し、側弯がないかの早期発見を行います。
長身で姿勢の悪い娘
娘の身長は、小学5年で163㎝あります。
自分よりも頭一つ分も身長の違う同級生と話したりするために前かがみになることが多く、いつも猫背です。
猫背を直すよう話しますが、日頃の癖はそう簡単には治りません。
事前に小学校からモアレ検査を実施する旨の連絡があり、検査に引っかかるのではないかと思っていました。
モアレ検査
モアレ検査は女子も下着を脱ぎ、背中を撮影します。
ズボンはおしり真ん中辺りまで下げて、背骨の湾曲がないか確認します。
羞恥心を伴う検査ですが、娘の場合は女性の方が検査してくれたと話していました。
モアレ検査にひっかかった娘
案の定、モアレ検査にひっかかってしまい整形外科を受診するよう小学校から通達が来ました。

モアレ検査の画像からも背中が張っており、猫背であることがわかります。
整形外科受診 結果は異常なし
さっそくレントゲンで診ましょうとのお話になりました。
結果は「異常なし」でした。
娘の背骨の歪みは6度でした。
9度までは「姿勢による背骨の歪み」と判断し「経過観察」になるそうです。
10度以上は「側弯あり」と判断され、総合病院を紹介されることになります。
モアレ検査は「小学5年」と「中学1年」
医師からは、中学1年でもモアレ検査があるため、それまで姿勢を正すことを心掛けましょう、とのお話でした。
入浴の際、お風呂場の鏡で身体がまっすぐになっているか確認するなど、日常の姿勢に気を付けるようにとのことでした。

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