【33週1日】胎児精査の結果説明|赤ちゃんのより元気な誕生を祈願

2度目の胎児精査の結果

胎児精査を受けた日は主人が出張中であったため、胎児精査を受けた1週間後に主人と一緒に胎児精査の結果説明を聞きに病院に行きました。

小児科医から説明を聞く前に、もう一度小児科医による胎児エコーを行った後に説明を聞きました。

確実にあると言えるものは

  • 僧帽弁小さい…右の三尖弁は11mmに対して6.5mmしかない。
  • 左心室小さめ
  • 心筋厚い
  • 大動脈縮窄…2.2~2.4mm、桜空が小さいため体重の比率で考えるとギリギリ問題ないかもしれない。

疑いがあると思われるものは

  • 大動脈二尖弁疑い…本来は三尖弁だが二尖弁で血液が送り出す力が弱いかもしれない
  • 先天性静脈管欠損疑い
  • 卵円孔で血液の逆流が少しある

生後すぐに心臓手術になる可能性は低い

転院前の県立中央病院では「生後すぐに心臓手術が必要になる可能性が高い」との話でしたが、今回大学病院の小児科医に診て頂いた結果「生後すぐの心臓手術になる可能性は低い」とのことで転院前の病院に戻っても良い、という話になりました。

転院前の病院の方が自宅からも近く通いやすいのですが、桜空は心臓に異常があることは確かで、生後すぐに心臓の手術が必要になる可能性はゼロではありません。

県立中央病院では「立ち合い可」、大学病院では「立ち合い不可」です。
主人が染色体異常がある可能性の高い、また障害を持って産まれる可能性のある我が子の父親になる自覚が、父性が芽生えるように立ち合いをしたい希望はありましたが、桜空が安全に産まれてくること、出生後に最善の医療が受けられるような環境で出産することが一番大切です。

桜空のことを一番に考え、最善の治療が受けられるよう、このまま大学病院で診ていただくことを希望しました。

桜空への想い、感謝

小児科医からの説明を受けた帰りの車中でたくさんのことを想い、主人とも話しました。

桜空は心筋を厚くしてまで頑張ってお腹の中で生きてくれています。
桜空は偉いね…本当にお利口さん!
主人と私でお腹にいる桜空を撫でました。

生後すぐに手術をしなくて良いかもしれないこと、あるいはずっと手術せず経過観察で良いのかもしれない、と思えることは私たち夫婦にとってとても嬉しいことでした。

手術をしなくて良いのであれば、せずに済むことが一番良いのです。
しかし、染色体異常、遺伝子異常、胸腺、鎖肛については産まれてから…
たくさん心配事はあります。

しかし、桜空が今お腹の中で頑張ってくれていることが一番嬉しいし、有難い…!
主人が「お墓参り行きたいね!」と。週末に行き、桜空の無事出生をお願いしました。
今、桜空が生きてくれていることに感謝。
桜空は生きようと、産まれてこようとしてる!
私も頑張ろう!

私が母としてできることはできる限りお腹の中で育てて、桜空にストレスをできる限りかけないように出産すること!
頑張ろうね、桜空。
愛してるよ、桜空。

【赤ちゃんの大動脈二尖弁】徐脈の原因?子供の大動脈二尖弁と病気と障害
たくさんの病気を持って産まれた次男(桜空)は妊娠26週で心臓の異常を指摘され、胎児心拍モニタリング(NST)時に徐脈ぎみであることが気がかりでした。31週に大学病院に転院、大学病院でも胎児精査を受け、新たに「大動脈二尖弁の疑い」があると告げられました。そして産まれた我が子は「大動脈二尖弁」でした。「子供の大動脈二尖弁」について綴っています。
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