【私は赤ちゃん産みたくない】子どもの意志を尊重|自分の人生を生きて

就寝前の親子の時間

長男・次女が寝た後はいつも長女と私、2人の時間です。
(主人は別部屋で1人でゆっくり就寝……)
この時間で長女といろいろな話をします。

長女と ‟大人になったら” の話をしたとき…
長女「ねぇ、ママ、私赤ちゃん産まないかもしれないけど、それでもいいの?」
私「うん、全然良いんだよ、女性だからって絶対に赤ちゃんを産まないといけないわけではないんだよ。産んでも産まなくても良いんだよ」と話しました。

子どもに求めない

私は生きている子どもが3人いますが、孫を絶対に見せてほしいなど思っていません。
私は4人出産し、子育ては思い残すことがないようにパートで仕事をしながら子どもとの時間を満足するほど過ごさせてもらっています。
子どもが自立後は助産師という仕事で人様の赤ちゃんをたくさんお世話させていただきたいと思っています。
そのため、子どもに孫を見せてほしいと切望していません。

また、私は子どもに老後を看てほしいとも思っていません。
私は自力で、できる範囲で楽しく生活していこうと思っているため、子どもに看病をお願いしたいと思っていません。
もしも、子どもが「お母さんを看たい」と言ったとしても断る気持ちでいます。
なぜなら、子どもにも生活があります。仕事しなければ生活できません。
時々、逢えるときに逢いにきてくれる、これだけで十分ありがたいと思っています。
親子であっても介護する・される関係が24時間はお互いにストレスが貯まります。
公的サービスを使って、お仕事として専門の方に助けていただく方がお互いにストレスなく自分の人生を生きられると思っているからです。

子どもたち3人がそれぞれが元気に楽しく生きてくれたら、願いはそれだけです。

自分の気持ちを大切にしてほしい

子どもには自分の意志や気持ちを大切にしてほしいと思っています。
周りが結婚しているから…周りが子どもを産んでいるから…ではなく、
自分はどうしたいかを考えることができる人間であってほしいと思っています。
周りからどう思われるかを気にしていては自分の人生を生きられません。

親に「感謝」は忘れてはいけないと思いますが、子どもは親の所有物ではありません。
親がこうしなさいと言うからそうする…ではなく、自分の意志を大事にして自分のしたいことをして、自分の行きたいところに行って楽しくいきいきと生きてほしいと願っています。

自分の人生を大切にしてほしい

人生1回きりです。
いつ何が起こるかわからないのが人生です。
あの時こうしたかった…
そう思っても ‟あの時” に戻ることはできません。
自分の気持ちを大事にし夢を実現し叶えていく人生であってほしいと願っています。

親も子に感謝

子育てに関しては、子だけが親に感謝するものではないと思います。
親子はお互いに感謝し合う関係が一番素敵なのだと感じます。

子も親に「産んでくれて育ててくれてありがとう」の感謝
親も子に「産まれてきてくれてありがとう、楽しい時をありがとう」の感謝

子どもに求めるのではなく存在に感謝し、共に生きた時間に感謝し、
成人以降は自由に羽ばたいて生きてもらいたいと思っていいます。

元気に生きて毎日楽しんでね

よく話を聞いてみるとYouTubeで出産動画を見て痛そうであったため、「赤ちゃんは産みたくない」と思ったようです。
小学生ですので、今後考えは変わって当然です。
しかし、生きていく中で自分を大切にするためには周囲に流されず「自分」をしっかり持つことが大切です。
今回、小学生であっても自分の意志や自分の考えがあることに対して嬉しく感じました。

毎晩長女に言っています。
「元気に生きて毎日楽しんでね」
これからの人生、病気もするかもしれません。
しかし、病気しても心が元気で前向きでなければ人生は楽しめなくなります。
逆に病気をしても心が元気で前向きであれば、病気と上手に付き合うことができ、人生を自分なりに楽しめるはずです。
大切な家族の1人を失い、私たち家族は ‟生” に対する考えが違います。
人生何が起こるかわからない
だけど、より元気に前向きに生きて毎日に感謝し毎日を楽しんでほしいです。

今日も生きられることに感謝です。
今日も1日、楽しんで生きましょう。

【8歳とお仕事の話】働き方の多様化|就寝前の親子の大切な会話時間
8歳長女と仕事についての話をした時のことを綴っています。

 

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