欲しい物は与え、怒らない親
日々の生活の中で思い通りにならなかった経験はたくさんあると思います。
しかし、その経験をさせない親が増えてきているように思います。
子供の思い通りに親も動き、行きたい場所に連れて行き、欲しいものは手渡し、子供が行ったことや子供の行動を否定しない親が多いです。
何をしても怒られない環境は子供にとって快適だと思います。
「思い通りにならなかった」ときの適応能力の低さ
しかし、社会に出れば環境は180度異なります。
家庭のように快適な環境ではなく、学校のように気の合う仲間と生活できるわけでもない。
社会に出ると、注意されたり、怒られたり、人間関係が難しいことも多々あります。
親に言われずに肯定だけされて育った子は、否定される言葉を聞いたり指摘されたときに怒りの感情が沸き、相手が悪いと認識します。
思い通りにならなかったときに、現実を受け止め振り返るのではなく、相手に苛立ったり、自分は悪くないと無視して避ける行動をとる人が多いと思います。
「思い通りにならなかった」は大きな成長のチャンス
失敗したとき
怒られたとき
注意されたとき
これらは最悪なことではなく、より成長できる貴重な学びを得られたことであると認識できるか認識できないかは大きな差です。
何がいけなかったのか
次はどうするべきか
相手は間違ったことを言っているのか
自分は本当に正しかったか
振り返り学ぶことは大切なことです。
人のせいにする、流すことは簡単です。
しかし、振り返らなければ成長できるチャンスを失うことになります。
人として成長するかしないかはその人次第です。
「思い通りにはいかない経験」は絶対に大事
人生は思い通りになんていきません。
思い通りにいかない経験は大人になってからいきなり経験させるものではなく、子供の頃から経験させ精神的に鍛えておく必要があります。
子供の頃から守るだけではなく、失敗や思い通りにならない経験をたくさんさせておくことで忍耐力や、自分はどうするべきか考え行動できる適応能力が身に付くと思います。
人生も未来も思い通りにはならないけれど、考え方や行動を変えることで生きやすく楽しくなることを知ることは生きていく上で大切な教育です。

