私自身の経験
私は勉強が好きではありませんでした。
特に英語は嫌いでした。
その理由は「何もわからない、読めない、無理」という先入観があったからです。
周りに英語を習っている子がいると、余計に自己嫌悪に陥りました。
「すごいな…ついていけない、もう英語なんて勉強したくない」という気持ちになり、英語を学びたい気持ちすら無くしてしまいました。
しかし、中学2年のときに助産師になることを志し、勉強に真剣に取り組む中で、英語学習が楽しいことに気が付きました。
あのとき、先入観で楽しめなかった英語の授業の時間はとてももったいなかったと感じました。
自分の失敗を生かす
我が子には先入観で英語を嫌いになってほしくはないと思い、自己学習に英語を取り入れることにしました。
小学3年生から英語が始まるため、小学2年生で始めることにしました。
小2から自己学習に英語
今、小学2年の息子。英語の学習を始めました。
「何で英語なんかせないかんの?!わからんし!」という息子。
九九も早めに自己学習していたからこそ、かけ算の学習が授業で始まる頃には完璧にマスターし、楽しく学習できていました。
「九九の時も同じことを言ってたよ?何で九九なんかせないかんの?わからんしって。
九九は前もって少し勉強していたから、わかるし楽しかったでしょ?
英語も一緒。少し勉強しておいた方が、絶対に良いよ」
こう話して説得し、小学2年の息子の英語の自己学習を始めました。
英語の楽しさに気付けた 小2息子
書くことが雑な息子…
綺麗ではないですが、アルファベットを書くことから始めました。
大文字、小文字、Aaなどの大文字と小文字のセット…
その次に「あ」は「a」、「か」は「ka」。
なぜなら「かぁ」だから「a」が付くことを教えると
「え!おもろ!!…さぁ…ほんとや!aが付いとる!」
最初は嫌々始めた英語でしたが、意外と楽しんで学習するようになっています。
英語の成績がまぁまぁ良い 小5娘
小学5年の娘も小学2年のときから英語の自己学習を始めました。
娘も最初は嫌々ではありましたが、毎日ではなく少しづつ学習を重ね、今では様々な単語、英文を書くことができます。
とても英語ができるわけではありませんが、テストもよく解けていると思います。
大切なことは「英語できる!」のポジティブ感情
娘は「私、英語、まぁまぁ得意♪」と言います。
娘の英語の上達具合、発言から、自己学習で少し先取り学習することで、子供の新しい学習への抵抗感を無くし、「少しわかる!楽しい!」という感情を起こさせることができると実感します。
「できる!得意!」と思い込むことでポジティブな気持ちで授業に臨むことができ、授業が楽しく有意義な時間になります。
英語を習っていない子は少しずつ自己学習などで英語学習に取り組み、学んでいくことをお勧めします。

