私が死んだら「直葬」希望|散骨希望|お葬式の費用のために働きたくない

葬式に数百万?!何のために働いているんだ…

お葬式はとても高額です。
数百万することが多いようで、一生懸命お葬式の費用を稼ぐために働いているのかと思うと
お葬式は費用なりの価値があるのだろうか?と思いました。
そもそも、お葬式は自分が死んだ後に行います。
死んだ後に高額な費用を払ってまで、お葬式をする必要はあるのでしょうか。

我が子のお葬式

我が子、桜空が亡くなったときはお葬式をしました。
それは、お葬式はするものだと思っており、しない選択肢があることを知らなかったからです。
桜空のお葬式の費用は、様々なところでお金をかけないように最小限にして50万でした。
50万、桜空におもちゃを買ったり、美味しいものを食べさせたり、
桜空が生きているときに桜空の笑顔のために使いたかったです。

我が子のお葬式で感じた「お葬式いらない」

お葬式をすると、早めに棺桶に入らなければならず、
故人を抱きしめることができなくなるのです。
傍で身体をさすることもしにくくなります。

お葬式中は、我が子と離れた遺族席に座るため、我が子の横に居られないのです。
両家が来てくれており「私のわがままを言う事はできない」
「取り乱してはいけない」と思い言えませんでしたが、
本当は、火葬されるその時まで、私はずっと桜空を抱いていたかったです。

お金は掛かるし、大切な家族との最期の時間は減る…
お葬式することでマイナスな面が多いと感じるのであれば、お葬式はいらないのでは?と感じます。

私の死後は「直葬」を希望

我が子の死を経て、私は直葬を希望するようになりました。

直葬とは 通夜や告別式などの儀式を行わず、火葬のみを行う葬儀の形式。
「火葬式」とも呼ばれる。

直葬の方が、より長く傍にいて故人に触れることができ、ゆっくりと最期のお別れができます。

直葬は葬儀屋不要で、火葬場の手続きだけで良いのかと思いましたが、
少し調べたところ、直葬であっても葬儀屋を通す必要があるみたいです。

ただ、今後、お葬式なしの直葬を希望する方は増えるように思うため、
今後の直葬の段どりも変わってくるのでは、と思います。

散骨は海を汚す?!

私は自分の遺骨を残したいとは思っておらず、できれば散骨で…と思っていたのですが、
最近、「散骨は海を汚す」という記事を見ました。

骨を残したくない、処分したいという思いから望んだ散骨だったため、
海を汚してしまうくらいなら別の方法で…と思い調べると、
海を汚すことなく散骨はできるようです。

散骨は、専門家に依頼した粉骨を行えば問題なくできる。
遺骨に六価クロムという有害物質が含まれている場合は、粉骨の際に無害化する処理をしたのちに散骨することで、問題なく散骨できる。

正直、死んだ後はどうでもいい

結局は「生きているときに、どう生きるか」が大事だと思っています。
そして残していく子供たちや周囲の人とどう関わるか。

死んだ後、肉体がどう、魂がどう、などは私はわかりません。
私自身は死後は「無」になるのではないか、と思っています。
「無」になること=成仏なのではないか、と。

だから、私は死ぬその日まで、一生懸命生きて、悲しいこともつらいことも楽しいことも全部ひっくるめて後悔なく生き抜き、最期は全てに感謝して死にたいと思っています。

 

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