酒好きな夫
夫はお酒が好きです。
楽しく飲むことができるのであれば良いですが、夫は違います。
楽しくお酒を飲むことができない夫
夫は「ほどほどに飲み楽しく過ごす」ということが40歳を過ぎてもできません。
10代のような飲み方をします。
お酒を飲み始めると楽しくなり、暴飲してしまうのです。
夫は今までに何回もお酒で周囲に迷惑を掛けていますが、その中でも印象的なエピソードは3つあります。
酒に飲まれ情けない 夫のエピソード①
朝の4時のインターホン
初めての子供が産まれ、数か月の頃です。
夫は飲み会に行きました。
飲み会に行くと帰ってくるのは翌日の1時頃の帰宅が多い夫。
私は授乳もあり疲れ、子供と寝ていました。
朝4時、インターホンが鳴りました。
「朝の4時にインターホン?!」
びっくりして怖くて身体が震えたことを今でも覚えています。
夫が帰ってきた様子がなく、夫が鍵を忘れ、インターホンを鳴らしているのだと思いました。
夫ではなく近所の男性?認知症??
インターホンの画面を見ると、夫ではなく、近所の高齢の男性が写っています。
「すみません…お宅の…」と言っていますが、はっきりと聞こえません。
きっと認知症が少しあり、間違えて我が家のインターホンを鳴らしているのだと思いました。
私は男性をお家まで送り届けよう!と思いドアを開けると、
男性は「朝早くにごめん下さい。お宅の方ではありませんか?」と言いました。
何を言っているのか意味が分からず、ぽかんとしていると、
「道路に…」と言って、男性が視界からいなくなった瞬間に家の前の道路に仰向けで大の字で大きないびきをかきながら寝ている夫が見えました。
道路で夫が寝ている!
私は本当に本当にびっくりして、男性に「すみません、夫です!教えて下さってありがとうございます!」と言い、夫の元に行きました。
男性は早朝散歩の途中に夫を見つけ、インターホンを鳴らして下さったとのことでした。
男性が教えて下さることがなければ、まだ暗い時間でしたし、車に乗っている人もまさかそこに人が寝ているとは思わず、夫は車にひかれ死んでいたかもしれません。
男性のことを認知症かも…とひどいことを思ってしまったことを申し訳なく思いました。
男性は「大丈夫ですか?一緒に持ち上げましょうか?」と言ってくださいましたが、高齢で転倒の危険もあり危ないと思い、「起こして何とか歩かせます」と伝えると帰っていかれました。
私は夫に「ちょっと!こんなところで寝て!早く起きや!!」と言いましたが、気持ちよく寝ている夫は「やめろや!」と言って腕を振り払います。
朝4時に義父母に電話
これは夫自身に歩いてもらうことは難しいと判断し、早朝に申し訳なかったのですが、義父母に電話をしました。
こんな早朝に嫁から電話があり、義父母もびっくりしたと思います。
住居が近いためすぐに来てくれ、70㎏ある夫の手足を3人で持って家の敷地内に運びました。
しかし、家の中に入れるということが段差もありできず、外で寝かせることにしました。
数時間後に少し酔いが覚め、トイレに行きたくなったことで夫は自分で家の中に入りました。
はっきり目覚めてから夫に聞きましたが、何も覚えていないと言いました。
タクシーを降り、「うわ、眠い、限界…」と思ったことは覚えているようですが、自分ではちゃんと家の中に入ったと思っていたと話していました。
自分が楽しければ良い夫
夫は「飲み過ぎた…」と笑顔で話していました。
こんなにも迷惑を掛けて、笑って話せることがおかしいことです。
少し飲み過ぎた程度ではなく、度がすぎる程に飲んだのだと思います。
20代前半など若者であればまだ許せる部分がありますが、夫は当時31歳…。
自分が暴飲したことで周囲に迷惑を掛けたことを31歳になっても理解できない夫でした。
一人目を出産後に夫が飲み会に行きたいと言い、私自身は育児で大変な中で楽しんできてくれたらと送り出した妻の想いも踏みにじっているということも理解してほしいと思いました。

