小2から「サンタさん」を疑い始めた娘
小5の娘は小学2年の頃に友達に「サンタさんはいないよ!」と言われ、「サンタさんいないんでしょ?お母さんなんでしょ?」と毎年言います。
今までは「お母さんがサンタさんなら、こんなに高いおもちゃやswitchなんて買えないよ」というと、娘は「そうよね、買えないよね。サンタさん、ありがとう!」と言って、サンタさんを信じていました。
「サンタさん」の存在を疑い始めた小2の息子と小5の長女
今年は息子も一緒になって、2人でサンタさんの存在を疑ってきました。
「サンタさんなんかおらんで!お母さんとお父さんやけん!」
いつもは喧嘩している2人が仲良く一致団結し、私に言ってきました。
「サンタさんはもしかしたらお父さん、お母さんかもね」
私は「そうだね、サンタさんはもしかしたらお父さん、お母さんかもしれないね」と言いました。
「ほら、やっぱり~!」という2人。
そう言いながらも、少し残念な気持ちになっていることは隠しきれていませんでした。
「もし、お父さん、お母さんだったとして、お父さん、お母さんがあなたたちのためにプレゼントを準備するなんてすごいことだよね。それに、サンタさんがいるかも、サンタさんがプレゼントを持ってきてくれるって信じることって素敵なことだと思うんだけどな~」
と答えました。
2人は「確かにね…そうかも!」と言いながら息子に限っては娘と同じく「でもお母さんとお父さんはお金ないけん無理やわ、サンタさんやわ!」と笑って話していました。
その後はサンタさんの正体を聞くことはありませんでした。
「信じること」は素敵なこと
私は「サンタさん」が大好きです。
存在も優しい顔も、大好きです。
サンタさんはクリスマスという大きな楽しみと大きな夢をくれました。
あのドキドキわくわくは、本当に忘れられません。
「本当にあれが届くかな、サンタさん間違わないかな…」
サンタさんを心配した思い出も今となっては幸せな思い出です。
「来年は何にしよう…♪」
プレゼントをもらった直後に、1年後のプレゼントを毎年楽しみにしていました。
「サンタさん」は「子供への愛」そのもの
子供のために一生懸命おもちゃ屋さんを歩き回り、
「これがいいかな…これが喜ぶかな…」
「これがいいって言ってたかな。こっちだったかな。もう一回出直しだ」
子供の1年に1回の楽しみのために、子供の喜ぶ顔のために一生懸命のサンタさんがたくさんいます。
サンタさんの存在は子供への愛そのものです。

