ペアローンはやめた 私たち夫婦
私たち夫婦は私25歳、夫29歳の時に家を建てることを決めました。
結婚式のため自分たちの貯金を切り崩したばかりだったため、頭金は入れることができず、
住宅ローンを全額借りることになりました。
ペアローンにすることもできましたが、
結局ペアローンにするということはより返済額が大きくなり生活はしんどくなるかもしれない、
私は退職の予定であったためペアローンはやめようということになり、
夫が借りられる住宅ローン融資をMAXで借りることにしました。
地方銀行で住宅ローン融資決め
年収320万だった夫が借りられる金額は2200万でした。
元々あった家の解体代、注文住宅代、家具などの費用を2200万で賄う必要があります。
住宅自体にかける費用は2000万までだろうと考えていました。
住宅メーカー選び
まず、どこの住宅メーカーにするかという問題になります。
家を建てるにあたり、いろいろな家を見てきましたが、積水ハウスは一番綺麗に見えました。
しかし、金額が他の住宅メーカーと比べて格段に高く、積水ハウスに行くこと自体躊躇しましたが
どれくらいの金額になるか聞いてみようと、行ってみることにしました。
積水ハウスの営業マン
予定が2000万と聞いて、その金額では難しいと判断されたのだと思います。
営業マンは
「ペアローンは無理ですか?」
「ご両親に援助してもらいましょう。あと最低でも1000万程度は援助して頂けると話が進むのですが…」
と言われ、早々に積水ハウスを出ました。
その後、積水ハウスに行くことはなかったです。
私たちは住宅費用は2000万までと決めていたため、
家を小さくすればその予算で建てられたかもしれませんが、
話の内容が「もっと借りましょう、もっとお金を準備しましょう」というもので、
そもそも私たち夫婦のような年収の者が行く場所ではなかったように感じました。
まずは「住宅費用が安め」な住宅メーカーを絞る
積水ハウスでの出来事があり、「理想」を追い求めるのではなく「現実」を考え、
まず予算で建てられそうな住宅メーカーを絞って説明を聞きに行くことにしました。
桧家住宅、タマホーム、アイフルホームなど…
ローコスト住宅といっても、たくさんあります。
桧家住宅の営業マン
たまたま通りかかった桧家住宅に行って話を聞いてみることにしました。
新人の営業マンが担当になり、私たちの希望を聞いてくれました。
予算も2000万以内で可能であったため、モデルルームも見学させていただきました。
とてもおしゃれで屋根裏のスペースはまさに隠れ家のようでした。
子供ができたら喜びそうだなと夢膨らませました。
詳しく話を聞きたくなり、お話を聞いていると新人営業マンのため不明な点も多く、
「上司に確認します」と伝えてくれました。
上司が来て「こいつ何もできないんですよ」と言いました。
不穏な空気が流れ、その後も目の前で新人営業マンに高圧的な態度を取る上司を見て
私たち夫婦は新人営業マンが心配になりましたし、家の話どころではなくなりました。
家の話をしているのですが、違うことばかりが気になってしょうがない状態になり
「検討させて頂きます」とお伝えし、行くことをやめました。
家は素敵で、とても前向きに話を進めたいと思っただけに残念でした。
その後、別日に通りかかったタマホームに行って話を聞いてみることにしました。
営業マンで決めた「タマホーム」
その時に手があいていた営業マンが私たちの担当をしてくださいました。
とても気さくで、明るい笑顔で対応してくださり、好印象でした。
私たちにとってメリットであることもデメリットであることも話してくださり、
包み隠さず…といった営業マンの姿勢が私たち夫婦は安心できました。
まだまだ、他の住宅メーカーを見学しに行く予定でしたが、
予算内で注文住宅が可能であったことと営業マンが決め手となり、
「もうここにしよう!この人にお願いしよう!」という気持ちになりタマホームで契約しました。
借り過ぎ注意! 金銭感覚が狂う住宅ローン
そもそも、住宅を考える上での2000万は安いかもしれません。
しかし、「2000万のお金」単体で考えれば大金ですし、
私たち夫婦にとって大金すぎる大金なのです。
これから30年もかけて返していく、家計を考える上で重要な住宅ローン。
背伸びした住宅メーカーにすると、今以上に家計を圧迫し、
住宅ローンのためだけに働く人生になるかもしれません。
何千万という高額なお金を支払います。
まず安心してお願いできなければ意味がありません。
その上で私は「営業マン」はとても重要と考えています。
信頼でき、安心してお願いできるタマホームの営業マンとの出会いは本当に幸運でした。
このブログがこれから住宅を購入しようと考えている方の役に立てると嬉しいです。


