【子供の習い事】始めるタイミングと辞めるタイミング|子供の意志を大切に

小4になるまで全く習い事をしなかった娘

娘は極度の人見知り。
習い事を勧めても「絶対にしたくない」と言っていました。

小4で水泳を習い始めた娘

学校での水泳の授業で、5mも泳げなかった娘。
ある日、娘は「私は5mも泳げなかった。25m泳げる子がいて、すごくかっこよかった!
もっと泳げるようになりたい」と私に話しました。

娘のこの言葉で水泳を習いたいか聞くと、
「弟と一緒なら行きたい!やりたい!」と珍しく娘の挑戦したい意志が見られました。
弟も習ってみたいと言ったため、小1の弟と一緒に水泳を習い始めました。

どんどん泳げるようになった娘

ビート板を使っても5m泳げなかった娘。

本人のやる気と「25m泳げるようになりたい!」という目標があったためか、みるみる上達し、
習い始めて1年もしないうちに25mクロールが泳げるようになりました!

そして、1年でまさかの50mクロール、50m背泳ぎができるようになりました。
目標だった25mを飛び越して、50mも泳げるようになったのです。

1年後の水泳の授業

去年は泳げなかった娘。
今年の学校での水泳の授業で「たくさん泳げたよ♪」と嬉しそうに教えてくれました。
娘は去年うらやましがっていた「25m泳げるかっこいい子」になっていました。
自分が25m泳げるようになったことを改めて喜び、とても良い笑顔でした。

「新たな目標」と「習い事を辞めるタイミング」

娘の目標は「25mクロールが泳げるようになること」でした。
その目標を達成した娘は「もうやめたいな~」と私に話しました。
次に習うのは平泳ぎ、その次にバタフライであったため、
「今やめても良いけれど、せっかくだから平泳ぎ、バタフライも習ってみたら?」と勧めてみました。
自分で考えた娘は、「新たな目標」と「辞めるタイミング」を決めて私に伝えてくれました。

「平泳ぎとバタフライが25m泳げるようになりたい。
泳げるようになったら習い事を辞めたい。
もっと長く泳げるようになりたいとか、早く泳げるようになりたいとは思っていないから。」

1年半で辞めた水泳

娘は目標を達成し、辞めたいと希望したため習い事を辞めました。

1年半と聞くと、すごく短い印象ですが、
この1年半は「受け身な娘」ではなく「積極的な娘」でした。
2ヶ月に1回の新級テストに合格するために一生懸命に水泳を習ってきました。
「ただ行く」ではなく「泳げるようになるために練習しに行く」と
目標を持って習い事をしており、短くも充実した期間だったと思います。

努力し身に付くことを学ぶ「習い事」

テストのときは一人ずつ順番に泳ぐため「恥ずかしくても自分の成果を発表する」ということを学び、
今までできなかったことに挑戦するため怖くて足が付いてしまう経験をし、
何度も練習し自信をつけることで怖さを克服し、
できなかったことができるようになる喜びを知ったと思います。
新級テストで不合格になって悔しい思いをして、何度も挑戦することを学び、
できないことが格好悪いのではなく、努力し挑戦する過程が大切
次はできるようになりたいと向上心を持つようにもなっていました。

たくさんの失敗体験、成功体験ができる習い事だった「水泳」
本当に習わせてよかったと思います。

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