【他人に期待してはいけない】人は変わらない|人生を大切にする生き方

他人に期待するから悲しみが生まれる

人に期待すると、期待通りでなかったときにマイナスな感情が生まれます。
人に期待せずに生きることで精神的な浮き沈みを少なくして、
できる限り自分自身が笑顔で平穏な心で生きられるように、
自分の考え方や行動を変えることが大事だと思うようになりました。

人生で大事なのは「他人と想い合うこと」

人生には限りがあり、死ぬときには何も持っては行けず死んで逝きます。

「私はどんな人生にしたいだろう」
「最期に後悔しない人生って何だろう」

そう考えたときに、
私の人生で大事なことは「大切な人と想い合うこと」だと思いました。

人生を豊かにさせてくれるのは「他人」がいるから

私は、自分を大切に想ってくれる人を大切にしたいと思っています。
自分でない人は、「自分ではない人間」という意味で「他人」だと認識しています。
両親も、夫も、我が子も、友人も。

人生は自分1人ではまったく面白くありません。

心地よい、安心できる家族、
自分を成長させてくれる自分より大切な我が子、
信頼できる、心配し合える友人、
尊敬できる仕事仲間…

人生を豊かに充実させてくれるのは「他人」がいるからこそです。
分かち合える、想いを共有できる大切な仲間がいるからこそだと思っています。

人生を台無しにするのも人間関係

しかし、言い換えれば、自分を大切に想ってくれない人とは深く関わらないようにしています。
とても冷たい人間と思われると思いますが、その通りです。

自分がどう行動を変えても相手が拒否する、無視する場合は、
距離を置くことが大切だと思います。
と言いますか、距離を置くしかないのです。

しかし、よく考えると、むしろ想い合えない人とは距離を置いた方が
お互いに幸せなのだと思うようになりました。
想い合えない人とは距離を置いたり、関わらないことで、自分の心を守ることに繋がります。
そのまま関係を続けても、自分の心が病んでいくだけです。

無視された経験

中学生の時はいじめを受け、無視をされました。
大人になってからも無視された経験があります。
とても悲しかったのですが、
そもそも誰からも愛されることはとても難しいため、
「無視をする人」がいても仕方ないことなのだと思います。

「無視」されても、私は「無視」をしたくない

しかし、立派な大人が「無視」という手段しかとれないことは残念なことです。
上手くかわすという方法があるにも関わらず、
相手をひどく傷つける「無視」という行動しかできないのは極端なコミュニケーションの方法であり悲しいです。
しかし、これもまた人間皆違うため、仕方のないことだと受け止めました。

「なめられる」と思われるかもしれませんが、私は無視をし返すことはしません。
自分が無視をされて悲しかったからです。
し返すことはありませんが、無視をした人を今後快く受け入れることもないです。
もし逢うことがあっても気付かないふりをする、あるいは軽い会釈で立ち去ると思います。

「自分を変えることも、相手を変えることもできない」

10代までは、
「皆が仲良くすることはできる」
「できる限り、自分が我慢すれば良い」
「相手が納得できないことをしていたら、相手に伝えればわかってくれる」
そう思っていました。

しかし、人生経験を積み、38歳となった今、
「自分を少し変えることができても、38年間生きてきた自分を大きく変えることは自身でも難しいこと」
「ましてや、他人をなんて変えるなんて不可能」だと悟りました。

相手を傷つけず、自ら離れる

人間です、合わないという人、考え方が違うなという人がいて当然です。
「避ける」までもなく、会話を短めに終わらせるようにしたり、軽く会釈するだけの関係にしたりすることが大切だと思います。
そうすると、相手もちゃんと察すると思います。

他人への期待をやめ、自分の人生を大切に

旦那への期待、子供への期待、親への期待、友人への期待…
他人に期待することをやめることで、感情の激しい起伏を無くし、
笑顔でより穏やかに日々を過ごし、自分の人生を大切にできると思います。

他者は変えられなくても、自分の考えを改めてメンタル維持することは
人生をより豊かにするためにとても大切だと感じています。

 

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