初めての胃カメラ・大腸カメラ
37歳で初めて胃カメラ、大腸カメラをしました。
特に症状があったわけではありませんでしたが、一度検査してもらいたいと思っていました。
数日病院に通うことが難しかったため、1日で胃カメラ・大腸カメラの両方の検査をしてくれるクリニックに連絡しました。
検査は同日可能でしたが、初診時に問診と検査についての説明が必要であり、最低でも2回の受診が必要でした。
初診時は問診後に次回検査前には消化の良い食事にするように説明があり、飲む下剤の説明がありました。
自宅で下剤の内服をしても良いとのことで、自宅で飲むか、クリニックで飲むか選択することができましたが、初回であったため説明を聞きながら下剤を内服していこうと思い、クリニックでの下剤内服を選択しました。
静脈麻酔なしでの胃カメラ・大腸カメラ
静脈麻酔ありで眠った状態で検査をしてほいと思いましたが、静脈麻酔を使用すると車の運転ができません。
夫は仕事で迎えを頼むことが難しかったこと
子供の保育園のお迎えが必要であったこと
この2つの理由から、静脈麻酔なしで検査してもらうことにしました。
タクシーを利用すれば良いのですが、自宅からクリニックまで遠く、保育園への子供のお迎えをする必要もあり、金額が高額になるためタクシー代をケチって静脈麻酔なしでの検査を希望しました。
陣痛と比べたら「静脈麻酔なし」は平気!
先に大腸カメラから始めました。
特に腸が曲がる部分にカメラが入るときにグッと押される感じが強く、気持ち悪さを感じました。
静脈麻酔を使用せず検査しているため、医師が見ているカメラの動画を一緒に見ながら説明を聞くことができました。
逆に画像を見ていると気分が悪くなる人もいると思いますので、気分が悪くなりそうと感じたら見ないことをお勧めします。
静脈麻酔をしないことのメリット
静脈麻酔していないため、検査終了後はすぐに歩いて移動、着替えをし、検査結果を聞いてすぐに帰ることが可能です。
検査後、20分程度でクリニックを出ました。
午前中に検査を終わらせ、午後から出勤したい方などにも静脈麻酔なしの検査はお勧めです。
次は「静脈麻酔あり」で検査したい
陣痛と比べると、我慢できる検査です。
しかし、気持ち悪く、痛みを伴う検査であり、早く検査が終わってほしいと思っていました。
前もってお迎えの都合を合わせたり、タクシーを利用することで、静脈麻酔を使用し眠っている間に苦痛なく検査できるのであれば、それが一番だと感じました。
次回は静脈麻酔ありでの検査を希望しようと思っています。
判明した「バレット食道」
結果は異常なしでした。
しかし、癌化しやすい「バレット食道」があるとのことで定期的に2年に1回の胃カメラを受けることを勧められました。
胃酸の逆流により食道下部の粘膜が胃の粘膜に置き換わった状態です。
無症状のことが多く、胃カメラで発見されることが多いです。
食道腺がんになる可能性があり、定期的な検診が必要です。
胃酸分泌抑制薬を内服し、炎症の悪化を防ぐ治療を行うことがあります。
病院を決めるポイント
下剤を自宅で内服する際には待ち時間が長くなることはないと思われるため、どの病院でも良いかと思います。
女医希望などがあれば、女医がいたとしても担当日を確認するため電話で確認すると良いです。
下剤を病院で内服する際は以下の設備のある病院をお勧めします。
Wi-Fiがある
下剤を病院で内服する場合は、決まった時間で決まった量の下剤を飲んでいくため、検査可能な状態になるまで時間がかかります。
私は約2時間かかりました。
wi-fiの設備があると待ち時間も困らないと思います。
個室である(トイレ付)
下剤を飲んでいき、検査ができる状態になったときには、ほぼ水のようなものが出るため我慢しようとしても近くにトイレがないと漏れてしまいそうになるくらいの状況になります。
トイレが近くに設置されていることが望ましいです。
下剤内服は家で済ませることがお勧め
下剤内服は時間がかかります。自宅で過ごした方がいいと感じました。
ただ、下剤内服が終了したときには水が漏れそうになるため、ショーツにナプキンやオムツを当てることをお勧めします。
男性の場合も、「恥ずかしい」という理由で車の座席が悲惨になることを避けるためにオムツを当てて病院に向かってください。
「大丈夫!」と思っても、急に腹痛が起こり、我慢できず水が出ます。
新しいショーツの持参も忘れずにお願いします。
検査代
私は静脈麻酔なしで大腸カメラ・胃カメラを受け、12000円程の支払いでした。
このブログが誰かのお役に立てると嬉しいです。
