【絨毛膜下血腫と障害児】赤ちゃんへの影響|絨毛膜下血腫との関連

絨毛膜下血腫とは

胎盤が作られる妊娠初期に多く見られる症状です。
胎嚢という赤ちゃんの袋と子宮筋層の間にできる血液のかたまりのことをいいます。

症状がない、出血があっても少ない場合は問題ないことがほとんどです。

軽度のものも含めると、全妊婦の5~20%にあるものと記載されています。
絨毛膜下血腫はほとんどの場合、12週までに縮小、消失します。
私の場合は、最終月経から6週4日の初診の時点で小さな絨毛膜下血腫があると言われ、最終月経から10週0日の診察時点で消失していました。
出血・腹痛など、症状はありませんでした。

絨毛膜下血腫と検索すると…

検索すると「絨毛膜下血腫 染色体異常」「絨毛膜下血腫 障害児」「絨毛膜下血腫 発達障害」などと出てきたため驚きました。

絨毛膜下血腫=〇〇ではない

現段階で絨毛膜下血腫はそれらとイコールの関係ではあると証明されていません。

重要なのは問題を回避すること

重要なのは絨毛膜下血腫によって引き起こされる問題を回避することです。

絨毛膜下血腫が原因で胎盤機能が悪化してしまうと常位胎盤早期剝離や早産、前期破水などを引き起こし、赤ちゃんに障害が残る可能性があります。

定期的に健診を受けること、いつもと違う症状があれば病院に相談することが大切です。

病気がある赤ちゃんは絨毛膜下血腫がなくても産まれている

私は妊娠初期に症状がない絨毛膜下血腫があり、結果、産まれた赤ちゃんにはたくさんの病気がありました。

しかし、「絨毛膜下血腫=病気の赤ちゃん」ではありません。

全妊娠の5~20%が絨毛膜下血腫と言われており、その中には元気に産まれる赤ちゃんが大半ですが、病気がある赤ちゃんも含まれているのです。
病気のある赤ちゃんの妊娠経過を見たときに、絨毛膜下血腫があったという事例が私の事例のように見られたため、このような検索ワードが出てきているのでしょう。

絨毛膜下血腫があっても、何人もの赤ちゃんが元気に産まれています。
逆に絨毛膜下血腫がなくても、病気の赤ちゃんは産まれています。
実際に私の1人目、2人目の子どもは妊娠初期に出血が続いていました。
しかし、元気に産まれ、健康に育っています。
3人目の桜空のときは絨毛膜下血腫はありましたが出血はなく、初めて出血のない穏やかなマタニティ生活を過ごしていましたが桜空にはたくさんの異常がありました。
出血のある、ないも胎児の異常には関係ないと言えると思います。

元気な赤ちゃんが産まれますように…

絨毛膜下血腫がある妊婦さん、特に症状のある妊婦さんは無事に出産できるのか、赤ちゃんは元気なのか心配で仕方がないと思います。
大切なことは危険を回避していくことです。
症状悪化があれば病院に相談し、内服や安静など指示されたこと守り、赤ちゃんと一緒に未来を信じて乗り切って下さい!
母児ともに無事に出産されますことを願っています!
陰ながら、応援しています!
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