【子育て期の節約】子どもにお金を掛けすぎない|与えすぎない子育て

子育て期の節約術5つ

私は現在3人の子どもを育てており、5人で生活をしています。

子どもの教育資金、自分と主人の老後資金など、貯蓄はしたい気持ちがあっても家族が多いと出費も多く貯蓄が思うようにはできないのが現実です。

子育て期は、自分、主人だけでなく生活に必要な費用が子どもの人数分圧し掛かります。
今後の自分たちのこと、子どもたちのことを考えれば貯蓄は少しでも多くあった方が良い…
そうのように考え、生活や貯金のために働きたいと考え働きに出ます。
しかし、子どもの体調不良時のこと、夏休みや長期休暇のことなどを考えると、子育て期の母親はバリバリ働くというよりはパートなどでセーブした働き方をしている方が、自分も含め多いように思います。

生活を切り詰めすぎる節約をすると生活がつらくなり、節約を継続できず、貯蓄のスタートラインにも立てません。
将来のことを考えすぎて「今」を楽しめない、楽しいと感じられない状態になってしまっては貯蓄する意味がなくなってしまいます。

楽しく、無理しすぎず、辛く辞めたいと思わない継続できる節約を考え取り組んでいく必要があります。

以下は私の節約の仕方、教育の考えについて紹介しています。

物の購入

物を買わなければ、お金は貯まります。
しかし、生活用品や学校用品など絶対に日々の生活に必要な物は買わなくてはいけません。
また、絶対に必要でなくとも家族の幸せのために必要であれば買うべきだと思います。

大切なことは買い過ぎないこと、子どもに与えすぎないことだと思います。
物を手に入れることだけが幸せではありません。
子どもが欲しがる物を全て買い与えることが親の優しさではないと思います。

我が家では子どもが欲しい物をもらえるのは、誕生日やクリスマスなど特別な日です。
毎回手に入らないからこそ欲しい物を厳選でき、時に買ってもらえるからこそ物を手に入れたときの嬉しさも一段と増すと思っています。

お父さんのお給料がいくら…お母さんの時給がいくら…という話も、小学校高学年くらいで伝えようと思っています。

入ってくるお金から家賃などどれだけのお金が出ていき、使える・貯金できるお金はいくら残るのか?
子どもも家計のことを知ることで、欲しい物が毎回手に入らない、手に入れることができたとしても買わないという選択をしていることの意味が理解できるはずです。

金銭感覚を身に付けることは幼少期からが大切だと思っています。
金銭感覚の教育も兼ねて、子育て期の今、お金についても子どもと一緒に考え話していきたいと思っています。

物を購入する際、フリマアプリも是非活用してみて下さい。
未使用でタグも付いているような格安の子ども服や子育て用品がたくさん売っています!

不用品の処分

未使用品などで不要になったものがあればディスカウントショップに持っていったり、フリマアプリを使って売る、あるいは必要な方に使ってもらいましょう!

一番良いのは必要な方に使っていただくことだと思います。
不要品の処分をしただけですが感謝されて、とても幸せな気持ちになります。

状態が悪いものは感謝して処分しましょう
いつまでも "もったいないから" という理由で持つことをやめると、身も心もすっきりします!

物への執着を捨て、感謝して手放すと心身ともに軽くなります!
物を必要な方に大切に使ってもらい、物の幸せも考えてみましょう!

習い事

子どもが習いたいものだけ厳選して習わせましょう。
習い事は絶対にしなくてはいけないものではないと思います。

私は習い事以上に子どもが友達とたくさん遊ぶことに重きを置いています。

子どもが友達と遊ぶことは「単なるあそび」ではなく、社会で必要な力を身に付けることができる、子どもにとても意味のある時間だと思っています。
まず、外で遊ぶことのメリットがたくさんあります。
日光を浴びてビタミンDが生成され、骨や歯を強くすることができます。
外気に触れて四季を感じ、四季に触れ、豊かな情緒を育むことができます。
身体を大きく動かすことで成長発達を促すことができます。
友達と遊ぶことにもメリットがたくさんあります。
あそびを通して、コミュニケーション能力を身に付けることができます。
人間関係の構築、上下関係を学び、年上・年下の子と遊ぶことで違う年代との付き合い方を学ぶことができます。
喧嘩したり、仲直りをしたり、他人との関り方を遊びの中で自然に学ぶことができます。

子どもが遊びの中で学ぶことは多いと思います。

習い事は習い事に行くだけでなく、宿題・自宅学習や自宅練習などが必要になることが多いです。
習い事が多すぎると、自宅にいる時間も習い事のために割く必要があり、遊ぶ時間がどんどん無くなっていきます。

子どもに習い事をさせ過ぎて、遊ぶ時間がないのは本末転倒だと感じます。

親は"子どものために"と思って月謝を払ってくれていますが、本人にやる気がなければお金を捨てていることと同じです。

実際、私は中学生の頃に寺子屋に通っていましたが、自分のやる気がなく、母はせっかく始めたのだからと月謝を払ってくれていましたが早々に辞めました。
通い始めたきっかけも勉強が目的ではなく、仲の良い友達が通い始めたことであったこと、宿題など"やらなければいけないこと"が学校の宿題にプラスして増えることで苦痛であったことが理由です。
実体験からも、嫌々習わせることは身にならないと感じます。

子ども自身がやりたいという意志がないのであれば、無理に習い事を継続するのではなく、早々に辞めて違うことに時間を使う方が子どもにとっても金銭的にも良いと感じます。

進学

身の丈に合った進学を考えましょう。
背伸びしないことが大切です。

子どもとよく話し合って進学先を決めましょう!
一人暮らしより寮生活は安く済むことが多いです。
寮のある大学を検討するなど、家計に無理のない進学を検討しましょう。
成績が良いのであれば特待制度のある大学を検討したり、無理のない、より良い選択ができるよう調べ、工夫しましょう。
詳細はこちらの記事をご覧下さい ↓  ↓

お金をかけない楽しみ方

「どこかに連れて行かないと可哀想…」
「旅行しないと可哀想…」
「買ってあげないと可哀想…」

そんなことはありません!

家の中、家の周囲でも子どもは十分なのです。
子どもにとっては日常のすべてが遊びです!

実際に子どもを連れて出掛けると、楽しそうなのは最初だけ…
我が子の場合はすぐに飽きてしまい、
「もう家に帰ってゲームしたい」「ねぇ、まだ家に帰らないの?」「すぐに家に帰れる場所が良かった」
と言い始めます。
家に帰ると「やっぱり家が1番!」と言って幸せそうな顔で横になったり、きょうだいで遊んだりしています。

お出かけ、旅行も良いですが、子どもにとっては日常で十分なのです。

今日は気分転換に違うことをしよう!というときは
児童館、公園、川、海に行って遊んだり、
キャンプ、釣り、バーベキュー、ピクニックをすることもおすすめです。

また、子どもは親よりも同じ子どもと遊びたがることが多いです。

いつもと変わらない日常で、子ども同士で遊ぶことが一番楽しいのかもしれません♪

子育てを楽しみながら適度にお金を使う

全く使わないのではなく、ほどほどに使うことが大切です。
私自身、子どもに可愛い服を着せて、今しかない子育て期にお金を使い過ぎることなく楽しんでいます♪
家族のためにお金を使って、後悔ない人生を過ごしましょう♪

【子供の金銭教育】幸せはお金で買えない|お金がなくても幸せになる術
子どもには多くのお金がなくとも幸せになれる術を身に付けてほしいと思っています。そのためにはどんなことを伝えていけばよいのか、私なりに考えてみました。
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