【小学生の脱毛症】ある日突然、眉毛・まつげがない?!なぜ体毛は必要?

「毛」を抜いてしまう子ども

小学1年生の子どもが腕の毛など体毛を抜き始めました。
始めは気になって少し抜いているくらいだろうと思い
「何で抜いてるの~?」と軽く聞いた程度でした。
子どもは「何か抜きたくなった」と笑っていました。
特に気にしてはいませんでした。

眉毛がない!

小学2年生になって、時々子どもが指で眉毛を抜いていることに気が付き、
「変なことやめなさい」と軽く言いました。

ある日、子どもの眉毛がほぼ無くなっていることに気が付きました。
「眉毛無くなってるよ?!全部抜いたの?!」そう聞くと
「わからない…」と。
「え?でも自分で抜いてしまったんでしょう?」と聞くと
「うん…」
「何で抜いたの?!」と聞くと
「うーん…」と。
「もうやめなさいよ」と言うと
「わかった」と言っていました。

まつげもない!

まだ眉毛が生えそろっていないうちに
子どもの目が真っ赤になっていることに気が付きました。
アレルギー? 結膜炎?
そう思い、点眼し様子を見ました。
翌日も目が真っ赤で、まぶたが腫れていました。
病院に行こうか… そう思って、子どもの目をよく見ると

まつげがない!!!!!

「まつげ無いよ?!抜いたんでしょ!!」
「うん…」

いつ抜いているのか?

よく子どもの行動を見てみると勉強をしているときに毛を抜いていることがわかりました。

ストレス?それとも癖?

脱毛症は抜いたことを叱ったり問いただしてはいけないようです。
してはいけないことをしてしまいました…。
勉強をすることに対するストレス行動で毛を抜いているのか…それとも癖になっているのか原因はわかりません。

なぜ抜いてはいけないかを話す

抜かないでね、と約束してからはその後抜くことはなくなり、眉毛もまつげも生えてきました。
抜かないでねと話す際、なぜ抜いてはいけないかを理由づけて話すことも大切であると感じます。

眉毛は表情にとても大切な役割があり、眉毛がないと表情がわかりにくく、怒っているように感じさせてしまうこと。
まつげがないと、目にほこりやゴミが入ってしまい目を傷つけてしまうこと。

子どもの年齢に合わせて、わかりやすい言葉で、眉毛やまつ毛の必要性も説明することが重要です。

毛を抜くことはなくなりました

その後、子どもが毛を抜くことはなくなり、2か月経ち、短い眉毛やまつげがあります…
まだ伸びるまで時間がかかりそうです…

子どもは無意識の無意識のうちに毛を抜き、その行為が習慣化している可能性があります。

どんな場面で抜いているのか気付いて伝え、なぜ抜いてはいけないかを説明すると
我が家のように解決する可能性があります。

参考になれば幸いです。

自分に返ってきた態度|小学生の反抗期|子どもの舌打ち|子どもは自分の鏡
小学生の反抗期?!舌打ちした子どもへの私の反応を綴っています。これからも親子笑い合って互いに成長していきたいです。
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