子育て期=物に溢れる時期
子ども3人、5人家族ですが、物の量が多いです…
医療的ケア児の桜空がいたときはもっと物で溢れていました。
それでも周りから我が家は物が少ないと言われます。
子育て期であってもできる限り物を少なく、必要な物だけで生活することは可能です。
なぜ子育て期に「持ちすぎない生活」を目指すか
子どもにとって「持ちすぎない生活」をするメリット
子どもにとって、幼少期に物で幸せを感じる生活はあまり良くないと感じます。
幼少期にたくさんの欲しい物を得ていると、大人になってから物を得ることでしか幸せを感じられないようになるのではないかと思うためです。
親にとって「持ちすぎない生活」をするメリット
親も物で満たされる生活をしていると、より年を重ねたときに物が捨てられず物は年々増え、家が物だらけになってしまいます。
年老いて、いつか旅立ちますが、大切に置いていた物は旅立った後は結局ゴミとなります。
自分にとっては必要なものでも、他人からしたら「ただのゴミ」となるものがほとんどなのです。
物が多すぎれば処分することにもお金がかかってしまいます。
物もお金も時間も無駄にすることになりかねません。
親である私たちも物を持つことに満足するのではなく、持ちすぎない生活で必要な物で、物に感謝して物を大切にして、シンプルに生活する習慣を身に付けることが大切だと感じます。
また、いつか残して逝く子どものためにも手間、時間、お金を掛けなくても良いようにある程度は物を整理整頓しておく必要があります。
子育て期の「持ちすぎない生活」のために実践すること
子ども服を持ちすぎない
これは私が失敗したことです。
1人目の時に服を買い過ぎてしまいました。
私は洋服が好きで子どもを授かる前から ‟子どもができたら可愛い服を我が子に着せたい” と思っていました。
結果、服を買い過ぎてしまい3回ほどしか着ていない服もたくさんありました。
私は子育て期の自分の楽しみが可愛い服を我が子に着せることです。
そのため、自分自身の息抜きやストレス発散であったのですが、必要以上に服を持ちすぎてしまったと感じています。
「次の子どもに着せれば良いから」という考えがありましたが、次が同性かどうかもわかりません。また、年子で子どもができるのであればまだ良いのですが、2年も3年も保存していると、その期間に服を保存するための防虫剤が必要になります。
防虫剤の費用も意外とお金が掛かります。
また、服を保存する場所も必要です。
いざ使おうと思ったときには服にシミができていたりします。
何年もかけて保存し、結局処分した服もあります。
そのため、子ども服は数枚をたくさん活用し、サイズアウトしたら処分することが一番だと実感しました。
これは子ども服のみならず、自身の服にも言えることです。
これを繰り返すことで服を保存する手間がなくなります。
またシーズン初めに自分が気に入った服を着れる方が気分も良いと思います。
欲しがったものを毎回与えない
子どもは何でも欲しがります。
何でもしたがります。
お菓子、おもちゃ、ガチャガチャ、UFOキャッチャー…
1つ手に入れれば満足ではなく、びっくりするほど一瞬で飽きてしまい、次に欲しい物ができます。
もちろん、そうでない子もいると思いますが、ほとんどの子どもがそうであると思います。
子どもは素直で、本能のおののくままに行動・発言しいています。
親が子どもの ‟物が欲しい” という、その気持ちに全て答える必要はないように思います。
金銭的に余裕があり、親も買ってあげたいのであれば良いのですが、余裕がなければ毎回買う必要はありません。
使わなくなったおもちゃ、サイズアウトした服は処分
いつまでも保管せず、必要な人に譲るようにしましょう。
状態が良いものであれば、フリマサイトで売って、売上金で必要な物を購入することも節約になって良いと思います。
あるいは寄付するなども素敵で良いと思います。
私はフリマサイトも活用していますが、服に関しては一時売れなかったものはお店にあるリサイクルボックスに入れています。
価値観は大切に
個人の価値観は大切にするべきだと思います。
物で溢れた生活が幸せな方が周囲の圧力で物を手放した結果、幸せに生きられないのは本末転倒です。
自分の価値観を大切にしながら「できる限り持ちすぎない生活」を心掛け、必要な物で、物に感謝して、物を大切にしてよりシンプルに生活することが大切だと感じます。