去年決まった手術
去年の7月に仮予約していた今年7月の手術。
最後の受診から1年空くため、手術前に念のため再診し、扁桃肥大の状態を確認してから手術決定することになっていました。
扁桃腺の大きさを確認
小さくなっていないかな…という期待を込めて
私は時々、娘の扁桃腺を確認していました。
「あー」と声を出しながら喉の奥を確認すると肥大した扁桃が見えます。
大きくはなっていないように見える…けれど、小さくもなっていない…
やっぱり手術はしないといけないのだろう、と思っていました。
総合病院 再診
もう一度、鼻からカメラを入れ、喉の奥まで診てもらいました。
「大きくはなっていないですけど…変わりですね」と担当医。
やっぱり…とショックを隠し切れない母の私。
手術の説明が始まるのかな、と思ったら
「症状はどうですか?」と担当医に言われ、
私は「症状…?」となりました。
最近なかった「ひどい いびき」と「睡眠時無呼吸」
担当医が「いびきはどうですか?」と聞き、
あぁ、いびきか!
…いびき?そういえば無い。ここ2、3ヶ月は聞いてない気がする!
と思いました。
最近、自分が寝ていて起きるほどのいびきはなく、
娘が寝ている間にあった無呼吸もないことに気が付きました。
担当医に「症状がなかったり、軽いのであれば手術はなしで構わないですよ」と言われました。
まさかの「手術なし」!
扁桃の大きさばかりに気をとられ、「以前あった症状」のことをすっかり忘れていました。
まさか、「手術しなくて良い」と言われるとは思っていなかったため、娘も私も拍子抜け…
しなくて良いなら今は良いか…となり
手術をキャンセルして病院を出ました。
11歳で症状改善、手術適応でなくなることもある
検索すると、10歳までに扁桃肥大が改善しなければ手術していることが多く、
手術しなくて済む可能性はあるのかな…と思い検索していましたが、
手術しなかった例が見当たらなかったため、きっと娘も手術するしかないのだと思っていました。
そのため
小学4年生の10歳で「手術が必要」と診断され、
小学5年生の11歳で「手術しなくて良い」に変わることがあることに驚きました。
できればしたくない手術
私は3番目の子供を手術後DICで亡くしています。
手術内容は違いますし、3番目の子供の手術はとても難易度が高く、比べることはできません。
しかし、手術を受ける上で合併症や手術の危険性は説明され、それを承知の上で受けることになります。
今後、手術の可能性はゼロではないけれど…
手術の難易度に関わらず、手術を受けるとなれば危険性はゼロではないため、今の段階ではもう手術はせずに過ごそうと決めました。
今後手術が必要になる可能性はありますが、その時々で考えていこうと思います。