【ベーカー嚢腫】膝の裏の違和感|足の痛み・違和感・むくみの原因!

1ヶ月前からの膝の痛み・違和感

1ヶ月前から膝に違和感が出始めました。
8Kgの子どもを抱いて座ったり立ったりすることが多く、仕事を再開し立ち仕事のため、膝が疲れているのだろうと感じて様子をみていました。

1ヶ月経ち、突然激痛!

突然、膝を曲げる動作に強い痛みを感じ、逆に足を伸ばしきっても強い痛みを感じました。
軽く曲げた状態で立つか横になる姿勢が楽でした。

膝の裏が腫れている!

膝に水が溜まっているような、何かが邪魔をしている感覚がありました。

膝の裏を見ると、ぽっこり楕円形に腫れている…!
しかも、腫れている右足がむくんでいます!

ベーカー嚢腫とは

調べると、ベーカー嚢腫の症状と一致しました!
ベーカー嚢腫とは
膝の裏にある関節液(滑液)という液体を含んだ滑液包が炎症を起こし膨らむこと。
過剰な摩擦や圧迫が加わると炎症が起こり痛みを生じる。

症状が強く出たときが夜間であったため、その日は家事を済ませ、横になって休むことにしました。
翌日起きると、膝を休めたことがよかったのか膝を曲げても痛みがなく、違和感だけに戻っていました。
むくみも少し引いていました。

ネットで調べたとき、ベーカー嚢腫は「破裂することがある」と書かれていました…

様子を見ようと思いましたが、腫瘍などであるといけないと思い、破裂することも怖かったため受診することにしました。

整形外科を受診

両膝のレントゲンの結果、骨に異常はなし。
両膝裏のエコーの結果、右膝裏に液体の貯留を確認しました。

やはり「ベーカー嚢腫」でした!

大きさが4㎝×1㎝程で小さいとのことで、現在症状も緩和されていることから経過観察となりました。
大きい、あるいは症状が強くでている場合は穿刺して液を抜きます。
しかし、一時経つと溜まってくるため対処療法に過ぎないとのことでした。

ちなみに、お会計は初診で3300円でした!

ベーカー嚢腫が破裂することは稀!

ネットで調べると、破裂することもあると記載があります…

医師にその話をすると、破裂した状態を診たことはないとのお話でした。
基本的には破裂する前に痛みがひどくなり穿刺に至るとのことでした。

自分でできる対処法

医師からはできる限り蹲踞の姿勢をとらないストレッチするように…とのお話でした。

私自身は横になったときに足を高くして休むことと、子どもを抱っこしたまま膝を曲げ伸ばしする動作を極力控えるようにしました。

大丈夫…とは限らない膝の痛み

骨に異常がある可能性もあります。
時に腫瘍であることもあります。

きっと大丈夫と思い込み、放置しないようにしましょう。
痛みが続く場合は必ず受診してください。

 

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