ADHD傾向の息子
息子については下のブログの記事をご覧ください。

小1の息子、学童へ
ADHD傾向の息子。
学童に入ることを嫌がりましたが、
小学1年生になると5月中旬まで給食がなく、12時前に下校になること、
しっかりしていない息子を1人で留守番させることは難しいことを踏まえ、
嫌がる息子を学童に入れました。
妊娠・流産をきっかけに正社員からパートへ
息子が小学校に上がる前から、私は正社員からパートへ働き方を変えていました。
私は独身のときは正社員で働いていました。
しかし、結婚し、待望の第一子を妊娠!…と思った矢先、流産…
妊娠するまでは、「絶対に仕事は辞めずに、産休・育休を取ろう!」
「今まで頑張って働いたのに産休・育休を取らないなんてもったいない」と思っていました。
しかし、理想通りにはいかない現実を流産したことで思い知りました。
3人きょうだいで自分も3人子供を授かれたらと思っていた自分が
今後正社員としてバリバリ働きながら、妊娠・出産していくことは難しいだろうと思い、
退職しました。
その後、扶養内のパートで再就職、短時間パートを選択しました。
短時間パートでも困った 小1の壁 息子の「学童いやいや病」
学童行った初日から「学童嫌だ」と言った息子。
ADHD傾向で、集団行動が大嫌いなのです。
指示されて行動することも嫌いで
「今から勉強しましょう」「今から遊びましょう」「片付けしましょう」
決めて指示されることが大嫌い、学童が苦痛で仕方ない、と話していました。
不登校ぎみになった息子
小学1年生になって早々、息子は学童が嫌で泣くようになりました。
「学童が嫌だから、もう学校には行きたくない」と言い出し、
なぜ学童が嫌なのか聞くと、
「学校が終わり、自宅に帰るため集団下校をする子もたくさんいるのに、
何で自分は学童に行かないといけないのか」
「学校で頑張ったのに、学校が終わった後も学童に行かないといけないことで、
ゆっくりごろごろすることができず、決められたことをしないといけないことが嫌だ」
「絶対にちゃんとするから、留守番が良い!」と言われました。
1ヶ月半でやめた学童
「給食が始まる日までは頑張って通うこと」
「私の仕事が終わったら買い物も行かず、すぐにお迎えに行くこと」を子供と約束し、
給食が始まる5月中旬までは学童に行くことになりました。
5月分の学童保育代は支払っているため、5月いっぱいは学童に通ってくれると助かったのですが
息子の「1日も早く学童は辞めたい」という強い希望で、学童は5月中旬に辞めることになりました。
「学童向きの子」と「学童に向かない子」
学童は向いている子、向いていない子がいると思います。
息子は確実に後者の「学童に向かない子」。
「誰とでも仲良くできる子」「仲が良い子が学童に入っている」などであれば、
むしろ学童に通いたがる子もいると思います。
私の妹は、共働きが多くなり、学童に入る子が多くなった時代に小学生でした。
仲の良い子で学童に入っているお友達が多かったため、むしろ学童に入りたかったようで、
毎日、学童の子が利用する児童館に行って一緒に遊んでいました。
小1の壁=何かを諦めるタイミング
子供が小学校に上がるタイミングは、何を大切にしたいか天秤にかけて考えなければいけない
大きな節目になると思います。
学童に入れ、仕事のキャリアを積むパターン
安定した収入を維持し、子育てを卒業しても環境を変えず、同じ地位で仕事することができます。
仕事を継続したことで、よりステップアップを望めると思います。
共働きの子供は全く可哀想ではありません。
安全に学童教指導員が見守る中、同じ小学生と楽しい時間を過ごすことができ、刺激のある日々を送ることができます。
学童に通うことで、家で動画を見たりゲームをする時間も減り、規則正しいく、健康的な生活になると思います。
仕事をセーブし、育児に専念する
子供が楽しんで学童に行けるようであれば良いのですが、
我が子のように学童を拒否するようなことがあれば、仕事をセーブする必要があります。
仕事を辞める選択をする方もいれば、
8時半から11時半など1日3時間の短時間パートにすると、給食が出ない時期も問題なく働けるかもしれません。
後悔ない選択をすることが一番
後で「もう少し子供といたかった」「仕事を続けていたかった」と後悔するなら、
後悔しない選択をするべきだと思います。
親が幸せであることが子供の幸せに繋がると思います。
もし、仕事を続けたいのに子供が学童を嫌がる場合は地域の放課後スクールの検討も良いかもしれません。高額ですが、子供個々の活動を支援してくれ、集団行動を強要されることもないかもしれません。
小学校高学年になれば帰宅時間も遅くなり、子どもだけで問題なく留守番でき、
留守番時間も短くて済むかもしれません。
また、部活動をする選択もできます。
そう考えると、仕事と子育ての両立で悩むことは、小学校低学年の数年の問題になるかもしれません。
後悔のない選択をし、大変ですが子育て楽しんでいきましょう。