小学2年生 九九のテスト
小学2年生になると九九の勉強が始まります。
九九は1の段から9の段までテストがあり、先生の前でスラスラと言えると1段ずつ合格になります。
9の段まで合格しなければ、合格するまで覚えなければなりません…
九九合格 クラスで1番!
我が子は塾も公文も行っていません。
塾、公文に行っていなくとも、親の関わり次第でできるようになるとこがあります。
勉強が得意な子ども、覚えることが得意な子どもは親が一緒に取り組まなくても覚えます。
しかし、子どももそれぞれ特性があるため、勉強が嫌いな子ども、覚えることが苦手な子どもは親が一緒に取り組むことが大切だと思います。
我が子は勉強が好きではなく、覚えることは苦手ではないけれど得意でもない…
それを知っているからこそ、子どもと一緒に取り組みました。
みんなができるようになるとは限りませんが、我が家での九九の覚え方をお話します。
九九を覚える4つのコツ
小学校2年生になる前に練習していく
小学校2年生で九九を習ってからテストが始まるまでの時間が短いと感じました。
1の段から9の段を習い、「はい、テストするので覚えてきてください」となるため、こんなに短期間では子どもは覚えられるはずがありません。
また、テストをし始めると早く合格する子、なかなか覚えられない子の差が大きく出ます。
そのため、なかなか覚えられない子は「自分はできない」「自分はまだ合格できない」「恥ずかしい」「自分はできない子」と自分を他の子と比べて卑下しがちになります。
早い段階で「小学2年生になると九九っていうのを覚えないといけないよ」
「これは言いながら覚えていくものだからママと一緒に覚えてみよう」
と言って、1の段から順番に覚えていくことが良いと思います。
我が子は年長の時に開始し、すぐに「そんなのわからない、覚えたくない」となり、中断し、
小学1年生になって1から4の段を覚え、小学2年生になって九九を習い始めてから5から9の段まで覚えました。
全く知らないと「九九って難しい…」「こんなの覚えらえない…」となりますが
家庭で「こんな勉強をするようになるよ」と話していたり、
1の段、2の段だけでも触れておくと「それ、年長さんのときにちょっと聞いたね」と子どもも話しており、
「難しい…」「大変だ…」という先入観なしで取り掛かることができるため子どもの気持ちも違うのです。
1~9の段までが一面に印刷されているものを使って覚える
始めに一通り覚えるまでは1~9の段までが一面に印刷されているものを使って覚えることをお勧めします。
それは、次の2つが理由です。
- 覚えるものはこれが全てということがパッと見てわかるため
- どこまでができて、あとどれくらい頑張れば良いのかが可視化できるため
子どもは先が見えない勉強を嫌がります。
私も先が見えない勉強や仕事はやる気をなくしてしまうため子どもの気持ちがよくわかります…
我が家では100均のダイソー商品のこのアイテムを使って覚えました。
下敷きになっていて、一面に1から9の段まで印刷されています。
おすすめですので、よかったら活用してみて下さい。
小学校で使用する九九カードは、全て覚えた後に応用としてランダムに出題して使用する活用が良いと思います。
親が一緒に取り組む
「一緒にかけ算覚えよう!」「少しでも覚えておくと楽だよ」と親が声を掛け、親が促すことが必要です。
そして親も一緒になって1の段から言うことです。
九九は暗記です。
聞いて言って、聞いて言っての繰り返しで覚えてく必要があります。
少しでもできたら褒める!
子どもは怒られたり焦らされると伸びません。
小学2年生になる前から取り組むことで子どもも親もイライラしたり、焦ることなく九九に取り組むことができます。
少しでもできたら、たくさん褒めましょう!
「これは2年生で習う勉強なのに、できるようになってすごいね!天才!」と。
特に小学生の間は過度なくらいに褒めて良いと私は思っています。
上手に褒めて子どもをおだてて、九九を習得させていきましょう。
学習は楽しく♪
学習が嫌になってしまうと、学校に行くことが嫌になったり、泣きながら勉強をすることになり、悪循環になります。
お風呂に入っている時間や就寝前の親子時間を活用して、九九習得に向けて親子で取り組んでみてください。